須川展也サックスリサイタル その2

2012.03.15.12:38

長い前振りは終わり(笑) さて、本編です。 フロアの前方にはピアノとサックス用の譜面台が用意されていました。 幸いにも、私は最前列に席を確保することができました。 この日、会場に集まっている人たちがどういう人たちなのかはよく わかりませんでしたが、とにかく、会場いっぱいにお客さんが入っていました。 そして、午後2時。 入り口のドアが開いて、須川さんとピアノの小柳美奈子さんが入場。 須川さんは身頃の一部が白い黒のシャツと黒のパンツ、小柳さんは真っ白なドレスで登場。 あとから知ったのですが、小柳さんって、須川さんの奥様だったんですね(^^ゞ 司会者のあいさつのあと、全員で被災者のために1分間の黙とうを捧げ、リサイタルの スタートです。 第一部はクラシック。 最初の曲は、カッチーニ/朝川朋之編 「アヴェ・マリア」です。 ああ、アルトサックスの音色のなんと素晴らしいこと。 演奏が始まると、思わず聴き惚れてしまいました。 そして、トーンホールを押さえる音まで聴こえるほど、間近でサックスの演奏を聴くのは これが初めて! もう、それだけで、うれしくなってしまいます。 続く2曲目はドビュッシー/須川展也編「ラプソディー」。 この曲は、ドビュッシーが思いついたと言われている全音音階を使った曲で、調性がはっきりしない 現代音楽を思わせる曲です。 10分以上にわたる長い曲ですが、不思議と退屈しないのは、伴奏のイメージを変えてしまう、 アンサンブル・ピアニストといわれる小柳さんのピアノ演奏によるところも大きかったと思います。 そして3曲目は、待ちに待ったドビュッシー/樋口康雄編「美しい夕暮れ」。 当日配られたプログラムにこの曲が書いてあったのを見てホットしたのもつかの間、 プログラムの下のほうにまたまた「※演奏曲目は予告なく変更になる場合があります」 と書いてあるではあーりませんか! 実際に演奏が始まるまでは油断はできません。 ドキドキしながら待っていると 「もう1曲、ドビュッシーの曲を演奏します」という須川さんのアナウンス。 「ああ、予定通りやってくれるんだ」と、このとき初めてホッとしました(笑) 聞けば、今年はドビュッシーの生誕150年目にあたる記念イヤーなのだとか。 今年はドビュッシーの曲を取り上げていくという須川さん。 「美しい夕暮れ」を演奏してくださる機会も増えそうです(^^)

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