JASRAC

2017.06.02.01:10

先週、ピアノのレッスンに行ったら、先生が「ちょっと協力していただきたいものがあるんですが」というので、何事かと思ったら、JASRACが音楽教室などで楽曲を使用する際にも著作権料を徴収する方針を決めたことに反対する署名に協力してほしいと言う話でした。

JASRACは、音楽教室での指導者による演奏を「公衆の前での演奏」と解釈して、徴収を始める方針だということですが、私を含めて音楽教室で音楽を習う生徒は、演奏技術を獲得するために教室にやって来るのであって聴衆ではありません。それこそ、「営利を目的とする場」での演奏なら、当然楽曲の著作権使用料は払うべきものだと思いますけど、音楽教室で「練習のために」弾いたり歌ったりするものから著作権料を徴収するというJASRACの論理は、どうも納得がいかないので、私も署名しました。

JASRACは、仮に著作権料を徴収することになっても1回あたり、せいぜい50円だから、それくらいの金額は生徒に転嫁せずに企業努力でなんとかしろと言ってるみたいですが、それは少々ムシの良すぎる話のように思われます。
そもそも著作権料を支払うことになったとして、それが使用された楽曲の著作権者に公正に分配されるのかどうか。
JASRACは、音楽教室に利用曲目を報告してもらい、それに基づいて権利者に分配すると言ってますが、それをやるとなったら、そのための人件費だってかかるわけです。
となれば、それらの経費は間違いなく生徒の月謝に転嫁されることになるでしょう。

JASRACのやってることが、すべておかしいとは思いませんけど、どうも最近のJASRACは一般的な感覚と少しズレてるような気がしてなりません。

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