同級生

2016.05.20.01:48

Yahooニュースで、欧陽菲菲さんの夫で、元カーレーサーの式場壮吉氏の訃報を知りました。
式場壮吉氏は精神病理学者の式場隆三郎の甥にあたります。
式場隆三郎といっても、いまどき、どれくらいの人が知っているかわかりませんが、あの裸の天才画家、山下清を見出したのが式場隆三郎です。

中学の同級性に、その式場隆三郎の息子だと噂されていた子がいました。
彼の名前は式場隆●。
名前はいかにもそれらしいので、そんな噂が出るのは当然でした。
でも、私はその噂をまったく信じていませんでした。
というのも、式場君が隆三郎の息子だとすると、彼は隆三郎が60歳の時の子どもだという計算になるからです。
「名前が似ているから出た噂にすぎない」
私はずっと、そう信じて疑いませんでした。

式場君は、彼は勉強もスポーツも、普通以上にできる子でした。
でも、決して優等生ではなく、ちょっと大人びた生意気なガキでした(笑)
制服のワイシャツの下に真っ赤なTシャツを着てきたり、学生服のボタンをわざと潰したり、先生から怒られることを意識的にやって、その反応をおもしろがっているようなところのある子で、理屈(屁理屈?)では先生にも負けませんでした。
彼は一風変わった存在感のある子だったので、いまだによく覚えてるわけですが、卒業後は1度も会うこともなく、いつしか彼のことを思いだすこともなくなっていました。

ところが10年ほど前、たまたまネットで「式場隆三郎」の名前を見つけたことから、式場君のことを思いだしました。
インターネットの時代になった今なら、彼が本当に式場隆三郎の息子なのかどうか、確かめられるかもしれない…。
ふと、そんなことを思い達、彼の名前で検索してみたら、あーら、びっくり!
式場隆三郎氏関連の図書の著作者のひとりとして、彼の名前が検索にかかったのです。
しかも、その本のレビューには、彼が隆三郎氏の息子であることも記載されていました。
噂は本当だったのです。
それを知ったから、どうということもないのですが、何十年も経ってから、その事実を知ることになった自分が、なんだか
とても間抜けに思えてしかたありませんでした。

何年か前に開かれた同窓会に、式場君の姿はありませんでした。
彼の消息を知っている人もいませんでした。
歳の離れた従妹の壮吉氏の訃報を、彼は今、どこで聞いているのでしょう。
2年後に予定されている次の同窓会で、式場君に会ってみたいものです。
もっとも彼は、私のことなんて覚えていないに違いないのですが(^^ゞ








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