謎の女性作詞家の正体

2015.07.28.00:21

久しぶりに好奇心を刺激する情報に遭遇しました。
きっかけは、先日の藤島新さんのコンサートで「ある朝、太陽が昇らない」はどなたの作詞?と、会場で友人に尋ねられたことからでした。
この曲の作詞は、島津ゆうこさんか福田みずほさんのどちらかだったと思ったのですが、その場では思いだせず、家に帰って調べてみると、福田みずほさんでした。

実はこのふたりの女性作詞家は、私にとっては昔から気になる存在でした。
というのは、島津ゆうこさんが作詞した作品は、樋口さん、惣領さん、東海林さんといった101関連の作曲家の作品が大半で、それ以外の作曲家の作品を含めても、20曲前後の作品しか残していないようなのです。
福田みずほさんに及んでは、今現在、JASRACのデータで確認できるのは「愛情砂漠」「赤い鳥逃げた」そして「ある朝太陽がのぼらない」という樋口作品3曲と、クニ河内さん作曲で原田芳雄さんが歌った「ひとり語りの赤い爪」の4曲だけ。
実際には、樋口さんが作曲し、藤島新さんが歌った「たったひとつでいい」という曲も福田みずほさんの作詞なのですが、とにかく、それくらいしか作品が残されていないのです。
この極端に作品数の少ないふたりの女性作詞家が、いったい、どういう人なのか、私は以前から、ずっと気になっていました。
それで、検索したりしたこともあったのですが、これといった情報も見つからず、それっきりになっていました。

ところが、今回、「ある朝、太陽が昇らない」が福田さんの作品だとわかって、久しぶりに検索をかけてみたところ、思いがけなく、福田さんの情報を見つけることができたのです。
それが「安田南がいた時代」というこちらのページです。
この記事を読むと、福田さんは藤田敏八監督と付き合っていて、後に別れたと書いてあります。
まさか、今頃になって、こんなことを知ることになるなんてねぇ(^^ゞ

さらに調べていくと、福田さんは、「クライマーズ・ハイ」の映画監督・原田眞人さんの奥様であることもわかりました(驚)。
原田監督は、まもなく公開される「日本の一番長い日」の監督でもあるわけですが、実はこの映画、私も見に行く予定でいたのです。
というのも、1967年に初めて「日本の一番長い日」が公開されたとき、私は父に連れられて、この映画を見に行っているのです。
家族で映画を見に行ったのは、このときと、もう1回くらいしかなかったので、この映画を見たときのことは、今でもよく覚えています。

こんなふうに、ひょんなきっかけで、いろんなことが繋がっていくのはおもしろいです。
考えてみると、「ある朝太陽が昇らない」とすれば、それは「日本の一番長い日」になるのかもしれません。

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